曲の概要
- 曲名
- 交響曲第9番 ハ長調 Hob.I-9
- 作曲時期・場所
- 1762初
- 楽章構成
- Allegro molto
- Andante : ト長調 2/4拍子
- Finale:menuetto/trio : ハ長調 3/4拍子
- Allegro molto
- 楽器編成
- Ob:2; Fg:(1); Hr:2; Str
- 備考
- 第2楽章はFl:2
- ノート
本来は序曲として作曲されたと推定されている曲。2/4の1楽章は主和音の三連打から始まり、管楽器のファンファーレ的な音型をはさみながら忙しく展開していく。2楽章はト長調2/4アンダンテで、Flがパストラーレ風に活躍する。終楽章はメヌエットで、ギャラント的な性格を持ちつつ、リズム・フレーズの操作で非ギャラントな語法が追求されている。
いくつかの演奏＝録音情報
| 指揮者 | 演奏 | CD番号 | 録音年月 | 1 | 2 | 3 | 計 | 備考 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| Adam Fischer | Austro-Hungarian Haydn O. | Brilliant 99925-3 | 1990-06 | 4:09 | 4:55 | 3:08 | 12:12 | |
| Christopher Hogwood | AAM* | L'Oiseau-Lyre 436-663-2 | 1991-03 | 4:07 | 4:26 | 3:23 | 11:56 |
※録音年月順 (2 records)
- AAM: The Academy of Ancient Music
メタデータ（実験）