ハイドン交響曲第10番の概要と演奏

曲の概要

曲名
交響曲第10番 ニ長調 Hob.I-10
作曲時期・場所
1758/60
楽章構成
  1. Allegro
    ニ長調 4/4拍子
  2. Adagio : ト長調 2/4拍子
  3. Finale, presto : ニ長調 3/8拍子
楽器編成
Ob:2; Hr:2; Str
備考
ノート

1楽章はニ長調の和音で始まり、明るく祝祭的な雰囲気が支配するが、Vnがpで奏でるエピソードが対比を形作る。アンダンテ楽章は下降音型と上昇音型が対話していくゆったり、のんびりしたもの。3/8のプレストによるフィナーレは、1,2楽章の規模に比べると短め。

いくつかの演奏=録音情報

演奏者、録音情報と楽章別演奏時間
指揮者演奏CD番号録音年月123備考
Adam FischerAustro-Hungarian Haydn O.Brilliant 99925-31990-065:297:383:1616:23
Christopher HogwoodAAM*L'Oiseau-Lyre 436-430-21991-11-30/12-025:287:123:2416:04

※録音年月順 (2 records)

※個人的な関心で手元の資料を中心に調べたデータであり、網羅的な情報ではありません。入力ミスなどによる誤りが含まれる可能性があります。年月(日)はISO-8601スタイルで、1806-10は1806年10月を、1806/10は1806~1810年を示します。演奏時間は、の解釈ほか詳しくは内容に関する説明を参照してください(特に古い録音ではリピートが省略されていること多々がありますが、今のところ区別していません)。