ハイドン交響曲第11番の概要と演奏

曲の概要

曲名
交響曲第11番 変ホ長調 Hob.I-11
作曲時期・場所
1760/61
楽章構成
  1. Adagio cantabile
    変ホ長調 2/4拍子
  2. Allegro : 変ホ長調 2/2拍子
  3. Menuet/trio : 変ホ長調 3/4拍子
  4. Finale, presto : 変ホ長調 2/4拍子
楽器編成
Ob:2; Hr:2; Str
備考
ノート

5番と並んで緩-急-メヌエット-急の構成。装飾的な三連符を伴うアダージオ・カンタービレの1楽章、5つの音からなる冒頭の特徴的な主題が対位法的に展開される2楽章、ギャラント的な性格を持つメヌエット楽章と続き、2/4プレストの終楽章は忙しく上下を繰り返す細かな主題を使ったソナタになっている。

いくつかの演奏=録音情報

演奏者、録音情報と楽章別演奏時間
指揮者演奏CD番号録音年月1234備考
Adam FischerAustro-Hungarian Haydn O.Brilliant 99925-31990-0610:304:383:583:2822:34
Christopher HogwoodAAM*L'Oiseau-Lyre 436-430-21991-07-27/299:074:364:453:2821:56

※録音年月順 (2 records)

※個人的な関心で手元の資料を中心に調べたデータであり、網羅的な情報ではありません。入力ミスなどによる誤りが含まれる可能性があります。年月(日)はISO-8601スタイルで、1806-10は1806年10月を、1806/10は1806~1810年を示します。演奏時間は、の解釈ほか詳しくは内容に関する説明を参照してください(特に古い録音ではリピートが省略されていること多々がありますが、今のところ区別していません)。