ハイドン交響曲第21番の概要と演奏

曲の概要

曲名
交響曲第21番 イ長調 Hob.I-21
作曲時期・場所
1764
楽章構成
  1. Adagio
    イ長調 3/4拍子
  2. Presto : イ長調 4/4拍子
  3. Menuet/trio : イ長調 3/4拍子
  4. Finale, allegro molto : イ長調 4/4拍子
楽器編成
Ob:2; Hr:2; Str
備考
ノート

1楽章はゆっくりした3/4拍子で優雅な主題が奏でられ、2楽章がプレストになって跳躍を伴う忙しいテーマが4/4で進む。3楽章のメヌエット主題はモーツァルトの《アイネ・クライネ・ナハト・ムジーク》メヌエットの原型ともいえる音楽。フィナーレでは2楽章のような跳躍音型を含む様々な楽想が次々に繰り出され、速いテンポで展開される。

いくつかの演奏=録音情報

演奏者、録音情報と楽章別演奏時間
指揮者演奏CD番号録音年月1234備考
Christopher HogwoodAAM*L'Oiseau-Lyre 430-083-21988-11/1989-044:304:283:533:5016:41
Adam FischerAustro-Hungarian Haydn O.Brilliant 99925-62000-064:254:342:504:0415:53

※録音年月順 (2 records)

※個人的な関心で手元の資料を中心に調べたデータであり、網羅的な情報ではありません。入力ミスなどによる誤りが含まれる可能性があります。年月(日)はISO-8601スタイルで、1806-10は1806年10月を、1806/10は1806~1810年を示します。演奏時間は、の解釈ほか詳しくは内容に関する説明を参照してください(特に古い録音ではリピートが省略されていること多々がありますが、今のところ区別していません)。