ハイドン交響曲第20番の概要と演奏

曲の概要

曲名
交響曲第20番 ハ長調 Hob.I-20
作曲時期・場所
1758/60
楽章構成
  1. Allegro molto
    ハ長調 2/4拍子
  2. Andante cantabile : ト長調 2/2拍子
  3. Menuet/trio : ハ長調 3/4拍子
  4. Presto : ハ長調 3/8拍子
楽器編成
Ob:2; Hr:2; Tp:2; Timp; Str
備考
ノート

2/4アレグロ・モルトの1楽章は祝祭的な雰囲気に満ちたハ長調。Hrの高音が輝かしい。アンダンテ・カンタービレは珍しく2/2で、弦楽器によるセレナーデ。メヌエット主部ではHrと弦楽器が、トリオでは高弦と低弦が掛け合いを演じる。3/8プレストの終楽章はABA形式で、ABいずれも小さなソナタを構成している。

いくつかの演奏=録音情報

演奏者、録音情報と楽章別演奏時間
指揮者演奏CD番号録音年月1234備考
Adam FischerAustro-Hungarian Haydn O.Brilliant 99925-51991-04/053:244:353:053:2314:27
Christopher HogwoodAAM*L'Oiseau-Lyre 436-594-21991-06-18/265:005:534:013:1518:09

※録音年月順 (2 records)

※個人的な関心で手元の資料を中心に調べたデータであり、網羅的な情報ではありません。入力ミスなどによる誤りが含まれる可能性があります。年月(日)はISO-8601スタイルで、1806-10は1806年10月を、1806/10は1806~1810年を示します。演奏時間は、の解釈ほか詳しくは内容に関する説明を参照してください(特に古い録音ではリピートが省略されていること多々がありますが、今のところ区別していません)。