シューベルト交響曲第2番の概要と演奏

曲の概要

曲名
交響曲第2番 変ロ長調 D.125
作曲時期・場所
1814/15
初演
1877 @ ロンドン
楽章構成
  1. Largo-Allegro vivace
    変ロ長調 4/4拍子
  2. Andante
    変ホ長調 2/4拍子
  3. Menuet & trio: Allegro vivace
    ハ短調 3/4拍子
  4. Presto vivace
    変ロ長調 2/4拍子
楽器編成
Fl:2; Ob:2; Cl:2; Fg:2; Hr:2; Tp:2; Timp; Str
備考
ノート

モーツァルトの39番を意識したと言われる序奏に始まり、軽快な1楽章、愛らしいテーマに基づく変奏曲形式の2楽章、珍しく短調をとるリズミカルなメヌエットと続く。フィナーレは冒頭のリズムで全体が支配されるが、最後の方にエキゾチックなメロディが唐突に出てくる。

いくつかの演奏=録音情報

演奏者、録音情報と楽章別演奏時間
指揮者演奏CD番号録音年月1234備考
Herbert BlomstedtStaatskapelle Dresden TKCC-702621980-1010:258:543:445:5328:56
Neville MarrinerASMF*Philips 470-888-2198210:387:552:595:4427:16
Roy GoodmanThe Hanover BandNimbus NI52521990?13:558:153:268:0733:43
Jos van ImmerseelAnima Eterna s.o.SONY SMM50231321996-12-03/1997-01-3014:057:453:037:5032:43

※録音年月順 (4 records)

※個人的な関心で手元の資料を中心に調べたデータであり、網羅的な情報ではありません。入力ミスなどによる誤りが含まれる可能性があります。年月(日)はISO-8601スタイルで、1806-10は1806年10月を、1806/10は1806~1810年を示します。演奏時間は、の解釈ほか詳しくは内容に関する説明を参照してください(特に古い録音ではリピートが省略されていること多々がありますが、今のところ区別していません)。