RDF関連メモ on Planet masaka : 2019-08
Planet masakaから2019年8月のRDF/セマンティック・ウェブ関連メモを抽出してまとめたものです。
2019-08-28
- アクセス提供者が機関ではなく書籍になっているという変則的なデータ。書籍をデジタル化して、その全体ではなく収録画像を切り出してそれぞれ1アイテムとするとき、既存のDBで扱うためにそうするというのは、分からないでもない。とりあえずその趣旨を生かしたモデルでRDF化してみたが、どうかな (original post at )
2019-08-25
- Japan Search's EasySPARQL is similar to @bobdc's custom HTML form/SPARQL endpoint approach, e.g. jpsearch.go.jp/rdf/sparql/easy/?who=~Kat... where parameter 'who' is expanded to full SPARQL query. See more detail www.kanzaki.com/works/ld/jpsearch/primer... twitter.com/bobdc/status/116561881142230... (original post at )
2019-08-22
- URI Design and Ownership tools.ietf.org/html/draft-nottingham-rfc... RFC7320の改訂版を提案するI-D。-00の中身は7320のまま=改定内容は今後の版で示されるが、mnotの案を見ると、§2.3におけるwell-knownの扱いなどで、認められるものとそうでないもの(の理由)を明確化するのが狙いである模様(☞参照) (original post at )
2019-08-16
- Global Fact Sync (GFS) meta.wikimedia.org/wiki/Grants:Project/D... 各国語版DBpediaをFlexiFusionを用いて束ねようという試みの一環として、同じ項目の各国語/Wikidataのプロパティ値を比較できるツールや参照サービスを提供し、食い違い修正などの応用を募ると。cf lists.wikimedia.org/pipermail/wikidata/2...(☞参照) (original post at )
2019-08-15
- Re: RDF* semantics lists.w3.org...public-rdf-star/2019Aug/0... RDF具体化の意味論は抽象的な言明型と具体的な言明の出現(トークン)をきちんと区別しているが中途半端なまま。RDF starのSAモードはほぼ前者でありその略記法でOK、一方PGモードは後者になるが出現コンテクストの識別法がなく、併合他で問題を生じる。さらに別コンテクスト(文書など)から参照する方法がない。提案も含め長文の投稿(☞参照) (original post at )
2019-08-13
- Re: The Joy of NULLs (not) lists.w3.org...semantic-web/2019Aug/0027... 「車のナンバープレートにNULLを取得したら、システムのバグでナンバー不明の駐車違反チケットがどっさり送られてきた」という記事をネタにして、RDFなら空白ノードで表現できるだとか、SQLのNULLと空白ノードの違いだとか、楽しそうに議論 (original post at )
2019-08-12
- Re: RDF* semantics lists.w3.org...public-rdf-star/2019Aug/0... PatHayesからRDF starのPG/SAモードと具体化(reification)の関係について。SAモードは「言明されていない、あるいは未知の」ことがら=グラフに存在しない=について述べるので、前ポストの例でマッチがないというわけか。いずれにしても、グラフを併合するとこの部分はクラッシュしてしまう(☞参照) (original post at )
2019-08-10
- RFC8621: The JSON Meta Application Protocol (JMAP) for Mail tools.ietf.org/html/rfc8621 JMAPを用いてメールの送受信ほかを行なうためのデータモデル。同じデータをIMAPでも提供できるように設計され、IMAPキーワードも拡張。さらにスレッドをIDで管理、メールボックス単位でのアクセス管理も(☞参照) (original post at )
2019-08-07
- JSON Schema Language tools.ietf.org/html/draft-ucarion-json-s... 本家(?)draft-handrews-json-schemaがドラフト01のまま失効している中、スキーマ言語はシンプルかつ明確なエラー定義のものとし、より表現力が必要ならCDDLなどを用いる(JSLもCDDLで表現可)という新提案I-D登場、さてどうなることやら(☞参照) (original post at )
- 立命館大学ゲーム研究センターRCGS Collection試作版 collection.rcgs.jp 各レコードにJSON-LDのリンクがあり、拡張子を加えるとTurtle、RDF/XMLも得られる。レコードIDがRDFのURIに用いられず、典拠もリテラルなのが惜しい。Omeka Sの制約? twitter.com/rcgstudies/status/1158197142... (original post at )
2019-08-06
- RDF* (star) semantics lists.w3.org...public-rdf-star/2019Aug/0... PatHayesから具体化の意味論に正しく沿っていないという指摘→プロパティグラフ(PG)モードと分離言明(separate-assertions=SA)モードの2つを考えると。( (:bob, foaf:age, 23), dct:creator, :crawler1 )のRDF*グラフについてクエリSELECT * { :bob foaf:age ?a }を投げたとき、後者はマッチがないという。厄介な話になりそうな(☞参照) (original post at )
- T221916 Create RDF export for structured data stored for files phabricator.wikimedia.org/T221916 Wikimedia Commons構造化記述のRDFはこちらのタスクに吸収されて、いつのまにか実装されていたという(☞参照) (original post at )
2019-08-05
- WikidataのRDFもシンプル記述(wdt:プロパティ)と構造化記述の組み合わせになっているのだけれど、構造化は主に文(Statement)のランクや来歴とリテラル値のURI化に用いられていて、普通のクエリで使うのは多分ほどんどwdt:。修飾子のような付加情報を与えると、構造化が生かされ狙いも分かってくる(☞参照) (original post at )
- Structured data RDF commons.wikimedia.org/wiki/Special:Entit... 何と構造化データのRDF提供が既に始まっていた(春頃見ていた議論が別タスクに移っていた)。ただURIがメディアページURIと全く関連せず、Page IDに基づくので分かりにくい(head要素のlinkを見るか、APIでaction=info)。拡張子でJSON-LDなども(☞参照) (original post at )
2019-08-04
- Re: Structured data - testing other statement support lists.wikimedia.org/pipermail/wikidata/2... Wikimedia Commons構造化データで、depiction(Wikidata P180)だけでなくcreator(P170)location(P276)などのプロパティも記述できるようになったと。例はまだ見つけにくいが、たとえば commons.wikimedia.org/wiki/File:Coesfeld...(☞参照) (original post at )
2019-08-02
- ジャパンサーチ簡単クエリ:EasySPARQL jpsearch.go.jp/api/sparql-explain/#sec4 API説明を見て「SPARQLと言われても…」と戸惑った方、REST API風に'who=葛飾北斎'といったパラメータでもSPARQL使えます。ブラウザから実行すると対応SPARQLクエリも表示されるので、それを元に加工すればさらに自在なデータ取得も可能 twitter.com/ryou_takano/status/115637706... (original post at )