モーツァルト交響曲第9番の概要と演奏(a.k.a.モーツアルト)

曲の概要

曲名
交響曲第9番 ハ長調 K.73
作曲時期・場所
1769/72 ザルツブルク
楽章構成
  1. Allegro
    ハ長調 4/4拍子
  2. Andante
    ヘ長調 2/4拍子
  3. Menuetto/Trio
    ハ長調 3/4拍子
  4. Molto Allegro
    ヘ長調 2/4拍子
楽器編成
Fl:2; Ob:2; Hr:2; Tp:2; Timp; Str
備考
K3では75a
ノート

作曲時期もイタリア旅行前説と旅行後説があり、曲のスタイルも、イタリア風序曲とカンタービレ風の要素が入り交じった折衷的な点が指摘されるなど、位置づけが微妙な曲。2楽章ではObがFlに持ち替え、Tp,Timpを休ませて音色の対比が工夫されている。

いくつかの演奏=録音情報

演奏者、録音情報と楽章別演奏時間
指揮者演奏CD番号録音年月1234備考
Neville MarrinerASMF*Philips 416-473-21973-093:223:132:582:2011:53
Christopher HogwoodAAM*L'Oiseau-Lyre 417-519-21978/852:494:043:071:5811:58
Charles MackerrasPrague Chamber o.Telarc CD-80300-B1990-09-09/162:563:582:091:5711:00
Trevor PinnockThe English ConcertArchiv 471-668-219933:054:213:181:5612:40
Nikolaus HarnoncourtConcentus Musicus Wiendhm 82876-58706-21999-12/2000-123:243:592:361:5011:49
Jaap ter LindenMAA*Brilliant 9973022001-08/123:163:423:032:0912:10

※録音年月順 (6 records)

※個人的な関心で手元の資料を中心に調べたデータであり、網羅的な情報ではありません。入力ミスなどによる誤りが含まれる可能性があります。年月(日)はISO-8601スタイルで、1806-10は1806年10月を、1806/10は1806~1810年を示します。演奏時間は、の解釈ほか詳しくは内容に関する説明を参照してください(特に古い録音ではリピートが省略されていること多々がありますが、今のところ区別していません)。