モーツァルト交響曲第23番の概要と演奏(a.k.a.モーツアルト)

曲の概要

曲名
交響曲第23番 ニ長調 K.181
作曲時期・場所
1773-05-19 ザルツブルク
楽章構成
  1. Allegro spiritoso ( ... attacca)
    ニ長調 4/4拍子
  2. Andante grazioso ( ... attacca)
    ト長調 3/8拍子
  3. Presto assai
    ニ長調 2/4拍子
楽器編成
Ob:2; Hr:2; Tp:2; Str(Va:2)
備考
ノート

3つの楽章が切れ目なく演奏されるイタリア序曲風。1楽章は分散和音と音階ばかりで旋律らしきものがほとんどない。2楽章では、モーツァルトの交響曲で初めてObが完全なソロ楽器とした扱われ、シシリアーノの主題を歌う。終楽章は元気のよいコントルダンスのロンド。

いくつかの演奏=録音情報

演奏者、録音情報と楽章別演奏時間
指揮者演奏CD番号録音年月123備考
Christopher HogwoodAAM*L'Oiseau-Lyre 417-595-21978/855:002:031:589:01
James LevineVPO*DG 423-365-21986-124:512:041:578:52
Charles MackerrasPrague Chamber o.Telarc CD-80300-E1989-08-25/294:351:411:538:09
Ton KoopmanAmstertam Baroque o.Erato 2292-45544-21990-035:072:011:569:04
Trevor PinnockThe English ConcertArchiv 471-672-219944:542:062:059:05
Jaap ter LindenMAA*Brilliant 9973042001-08/125:261:582:119:35

※録音年月順 (6 records)

※個人的な関心で手元の資料を中心に調べたデータであり、網羅的な情報ではありません。入力ミスなどによる誤りが含まれる可能性があります。年月(日)はISO-8601スタイルで、1806-10は1806年10月を、1806/10は1806~1810年を示します。演奏時間は、の解釈ほか詳しくは内容に関する説明を参照してください(特に古い録音ではリピートが省略されていること多々がありますが、今のところ区別していません)。