モーツァルト交響曲第19番の概要と演奏(a.k.a.モーツアルト)

曲の概要

曲名
交響曲第19番 変ホ長調 K.132
作曲時期・場所
1772-07 ザルツブルク
楽章構成
  1. Allegro
    変ホ長調 4/4拍子
  2. Andante
    変ロ長調 3/8拍子
  3. Menuetto/Trio
    変ホ長調 3/4拍子
  4. Allegro
    ヘ長調 4/4拍子
楽器編成
Ob:2; Hr:4; Str
備考
ノート

この曲もHrを4本用いているが、K.130のようにFlは用いず、Obが使われている。2楽章のAndanteのほかに、“付録”として別のAndante grazioso(2/4 in B)が自筆譜に書かれている。1楽章が充実した本格派なのに対し、終楽章は軽快なダンスで、新旧要素が入り交じる。

いくつかの演奏=録音情報

演奏者、録音情報と楽章別演奏時間
指揮者演奏CD番号録音年月1234備考
Neville MarrinerASMF*Philips 416-476-21973-094:075:244:114:3418:16alt:Andante grazioso=3:36
Christopher HogwoodAAM*L'Oiseau-Lyre 455-083-21978/854:159:154:453:5622:11Anhang: Andante grazoso=3:01
Charles MackerrasPrague Chamber o.Telarc CD-80300-D1989-08-25/294:094:193:313:3915:38alternate:Andante grazioso=2:56
Trevor PinnockThe English ConcertArchiv 471-671-219944:046:094:193:4918:21
Jaap ter LindenMAA*Brilliant 99715-120024:216:524:053:5919:17
Roger NorringtonSWR StuttgartHänssler 93-2152006-09-134:165:044:123:4517:17

※録音年月順 (6 records)

※個人的な関心で手元の資料を中心に調べたデータであり、網羅的な情報ではありません。入力ミスなどによる誤りが含まれる可能性があります。年月(日)はISO-8601スタイルで、1806-10は1806年10月を、1806/10は1806~1810年を示します。演奏時間は、の解釈ほか詳しくは内容に関する説明を参照してください(特に古い録音ではリピートが省略されていること多々がありますが、今のところ区別していません)。