モーツァルト交響曲第12番の概要と演奏(a.k.a.モーツアルト)

曲の概要

曲名
交響曲第12番 ト長調 K.110
作曲時期・場所
1771-07 ザルツブルク?
楽章構成
  1. Allegro
    ト長調 3/4拍子
  2. Andante
    ハ長調 2/2拍子
  3. Menuetto/Trio
    ト長調 3/4拍子
  4. Allegro
    ト長調 2/4拍子
楽器編成
Fl:2; Ob:2; Fg:2; Hr:2; Str
備考
ノート

1楽章のテーマは伴奏にずっと同じ音を弾かせながらバイオリンだけ揚々と階段を昇っていくというけしからん構図だが、これがなかなかよい効果を生んでいる。2楽章ではObがFlに持ち替えて雰囲気が変わる。カノン風のメヌエットも、ダンス風のフィナーレも楽しい。

いくつかの演奏=録音情報

演奏者、録音情報と楽章別演奏時間
指揮者演奏CD番号録音年月1234備考
Neville MarrinerASMF*Philips 416-475-21972-124:383:264:072:1514:26
Christopher HogwoodAAM*L'Oiseau-Lyre 417-519-21978/855:534:154:182:0816:34
Charles MackerrasPrague Chamber o.Telarc CD-80300-C1990-09-09/165:494:213:071:4715:04
Trevor PinnockThe English ConcertArchiv 471-670-219936:414:293:482:0817:06
Jaap ter LindenMAA*Brilliant 9973022001-08/126:244:024:011:5116:18
Roger NorringtonSWR StuttgartHänssler 93-2122006-09-076:543:304:012:0816:33

※録音年月順 (6 records)

※個人的な関心で手元の資料を中心に調べたデータであり、網羅的な情報ではありません。入力ミスなどによる誤りが含まれる可能性があります。年月(日)はISO-8601スタイルで、1806-10は1806年10月を、1806/10は1806~1810年を示します。演奏時間は、の解釈ほか詳しくは内容に関する説明を参照してください(特に古い録音ではリピートが省略されていること多々がありますが、今のところ区別していません)。