曲の概要
- 曲名
- 交響曲第18番 ト長調 Hob.I-18
- 作曲時期・場所
- 1757/59
- 楽章構成
- Andante moderato
- Allegro molto : ト長調 4/4拍子
- Tempo di menuet : ト長調 3/4拍子
- Andante moderato
- 楽器編成
- Ob:2; Hr:2; Str
- 備考
- ノート
緩-急-Tempo di menuetという、ハイドンの中でもほかに例のない特殊な楽章構成による。静かながら付点の躍動的なリズムをもつアンダンテ・モデラートの1楽章、絶え間なく8分音符が動く中でフェイントのような休符が雰囲気を変えるアレグロ・モルトの2楽章。終楽章はゆったりとしたのどかな音楽で、短調のトリオをはさんで、メヌエットの最後には冒頭を思い起こさせる付点のリズムが響く。
いくつかの演奏=録音情報
指揮者 | 演奏 | CD番号 | 録音年月 | 1 | 2 | 3 | 計 | 備考 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
Adam Fischer | Austro-Hungarian Haydn O. | Brilliant 99925-5 | 1991-04/05 | 4:21 | 5:03 | 4:23 | 13:47 | |
Christopher Hogwood | AAM* | L'Oiseau-Lyre 436-430-2 | 1991-11-30/12-02 | 6:11 | 4:38 | 4:04 | 14:53 |
※録音年月順 (2 records)
- AAM: The Academy of Ancient Music