HyperCardでつくるオフィスシステム
MacUser Japan誌で1995/6号〜1996/5号にわたって「ハイパーカードでつくるオフィスシステム」と題し、ハイパーカードを活用してオフィスの生産性を向上させるための手法を検討してきました。連載のテキスト全文を収録しています。
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バックナンバー目次
- 1995/6号:ハイパーカードオフィスへの招待
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高機能なビジネスソフトは多数あるが、実際のオフィス情報の多くはこれらではうまく処理できない。ハイパーカードという強力で柔軟な(しかも無料の)ツールを使って、新しい視点のオフィスシステムを構築していく。
【応用】統計やヘルプ機能もあるハイパーローンチャの作成
- 1995/7号:テキスト、テキスト、テキスト!
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オフィスの情報の多くは文書、すなわちテキスト情報である。このデータをいかにうまく処理するかが、効率的なオフィスシステムを構築するときのキーポイントになる。
【応用】HyperCardを使った簡易データベースHyperDBを作成する。
- 1995/8号:ネットワークとハイパーカード
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オフィスでのコンピュータ活用はネットワーク抜きでは考えられない。手軽にネットワークを構築できるマッキントッシュの利点を生かして、ハイパーオフィスを実現しよう。
【応用】変数定義ファイルとそれを使った会議室予約システム
- 1995/9号:ハイパーカードでウェッブ!
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インターネットが一般にも認知されワールド・ワイド・ウェッブ(WWW)が普及してきた。ハイパーカードを駆使してこの波に乗ってしまおう。
【応用】HTMLのエディタ兼テキスト自動変換スタック
- 1995/10号:アイドルを捜せ
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CPUは普段時間を持て余している。このアイドルタイムを活用して、役に立つ作業を自動実行させる。
【応用】HyperCardによる電子速達メール
- 1995/11号:もっとメッセージを
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電子メールが大流行だが、部内コミュニケーション程度ならハイパーカードで十分。これまで扱ってきた仕組みを整理し、実用的なメッセージシステムを作成する。
【応用】状況に応じて使い分けのできるコミュニケーションスタック
- 1995/12号:ハイパーテキストへ
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ハイパーカードはその名前を見ても分かるとおりハイパーテキストと密接な関連がある。組み込み機能だけを使って、ハイパーテキストをどこまで実現できるか追求してみる。
【応用】ハイパーリンクの自動作成と、HyperDBのハイパーテキスト化
- 1996/1号:捜し物は何ですか?
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机だってディスクだって、きちんと整理したいのは山々だが、なかなか思うように行かないのが世の常だ。ハイパーカードはそんなあなたにも救いの手を差し延べる。
【応用】HyperCardによる情報検索システム
- 1996/2号:魔法使いをこの手に
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データは集まった。あとはそれを文書にまとめるだけ――。フォーマットの決まった文書作成なら、ここでもハイパーカードの「魔法使い」がお手伝いする。
【応用】「ウイザード」スタックをつくる
- 1996/3号:アプリケーションの自動操作
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AppleScriptも登場してほぼ2年経ち、多くのユーザが利用できる環境が整ってきた。そろそろこれをオフィスでも使いこなすときが来ているようだ。
【応用】HyperCardからFileMakerProのテンプレートファイルを操作する
- 1996/4号:画像とテキストの架け橋
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モノクロ中心とはいえ画像を使った情報処理ならWWWよりハイパーカードが先輩格。画像とテキストを有機的に結びつけて、効果的な活用を狙おう。
【応用】画像をクリックしてダイナミックにテキスト情報にアクセスする
- 1996/5号:システム管理者のために
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自由に新しい機能を追加できるハイパーカードの特徴を生かすため、システムを自動的に更新し、うまくメンテナンスする方法を検討する。
【応用】システムの更新情報をチェックし、必要に応じてスタックを自動コピーする